*2006年7月発行 *発行:情報センター出版局 *全国書店にて1500円(税別) *写真:長野陽一 〔料理や、人、場所などたくさん) *ブックデザイン:葛西薫、安藤基広 *料理レシピ付き 「たべるしゃべる」の担当編集者は知っている。 |
あるところに、ひとりの女がいました。 高山なおみが、「その人」の元を訪ねてごはんを作り、一緒に食べました。 そして「その人」の海へ、いっしょにもぐっていきました。 いろいろな人との、いろいろな世界が拡がりました。 [目次より] ■「根っこがいっこで、途中からふたつになってる大きな木になりたい。みはらしのいいところでね」 カトキチ&アム アムプリン製造/販売 ■「ひと言でポンて終わらせるのが、なんか悔しいの。相手に一緒のものを、1ミリでも感じてほしいからさ」 永積タカシ ミュージシャン ■「物にも心がある・・・そういう気配や直感を、気のせいだって思わなくていいんだなって思ったんです」 丹治史彦 アノニマ・スタジオ主宰/編集者 ■「なにしろボクは、小学生のころから物と遊んでましたからね」 吉田昌太郎 アンティークス・タミゼ店主 ■「ひとつのことに夢中になると、ホントに周りが見えなくなっちゃうんスよ」 齋藤圭吾 写真家 ■「淀みがあるところが、つい気になっちゃうんだよね。風通しよくやりたいんですよ」 有山達也 アリヤマデザインストア代表/デザイナー ■「料理って、誰かのお腹の中に入って完成されるとこあるやん。写真も同じやと思う」 川内倫子 写真家 ■「危ういところで、その言葉しかないっていうことを、出てくるまんまにダーッと書いていきました。」 いしいしんじ 作家 ■「だって、みいなんかより料理が上手な人は、ごろごろおるじゃろう?」 スイセイ 発明家/夫 |