2002年10月上
●2002年10月10日(木)
「終わりの蜜月」ゆうべで読み終わりました。そばに置いて何度でも読みたくなる本だ。最後の方で、みな子が随分快復してきた頃、「雨もまたよし」という天気の日があった。「雨もまたよし」という字を見たら、私は少し泣いた。 |
●2002年10月9日(水)
キッチンまわりの撮影。さわやかに2時半には終わり、明日の撮影の仕入れをしに紀伊国屋へ。おいしそうな酢があったので、自宅用に買って来た。吟醸酢って書いてある。日本酒かあんたはっていう感じの瓶に入っている。味見をするのがたのしみだ。帰って来てから近所の八百屋で、撮影用の野菜をいろいろ買う。 |
●2002年10月8日(火)
ゆうべはスイセイが、背中をもむのとお灸をするのとを交互にやってくれた。右肩がかなり凝っているらしく、「ここにの、マルタイラーメンを束で入れてかき混ぜなかったみたいなのが固まっとるで」と言っていた。そしてぐっすりとひと眠りし、「終わりの蜜月」を読み始めた。淡々とした言葉の下にある沼みたいなのが、とても豪華で凄みがある。 |
●2002年10月7日(月)
朝起きたら、左の背中がけっこうな重さで痛い。頭もぼんやりして低血圧な感じだった。ここのところの飲みすぎと、本にはまってパソコンまわりの仕事を根を詰めてやっていたからだろう。 |
●2002年10月6日(日)
クウクウの日。 |
●2002年10月5日(土)
ゆうべから私ははまっています。何にかというと、本の原稿です。 |
●2002年10月4日(金)
ゆうべは「太陽」で大酔っ払いし、日置さんとじゃあねと別れてから、「太陽」の脇の自転車置き場のような所で酔いを冷まそうとしているうちに、寝転がって少し寝てしまった。そして、郁子ちゃんにもらったクラムボンの新しい C Dをウォークマンで聞いたりしたもんだから、大泣きしてしまった。叫ぶように泣いていたような気もする。「うおー、うおー」と。自転車にはさまれて、寝転がって泣いている中年の女だ。そしてスイセイに電話をかけた。家の電話番号をぽかっと忘れてしまい、ひじょうに苦労して電話をかけた。「スイセイ、私のことを好きか?」と甘えた声で何度も聞いたらしい。 |
●2002年10月3日(木)
クラムボンの郁子ちゃんとの対談のため「太陽」へ。
撮影でした。わりと多いカット数の。 |
●2002年10月1日(火)
夕方4時に起きました。 |