●2003年9月30日(火)秋晴れ、暑いほど
昨夜もまた初女さんの本を読みながら寝て、不思議な夢をみた。
「何かをしてから寝ると、このような至福の状態になります」というのを初女さんに教わった夢。
かんじんな何かというのは覚えていないんだが、本当に寝ながらゆらゆらと至福状態に。
これで2夜連続の至福体験であった。
「○ウネル」の撮影。
スイセイは大張り切りで久家さんに写されていた。
2時間ほどで終わり、昼間から「おでんや高山」状態に。
モバイル焚き火で栗、まいたけ、しめじを焼きながら、黒大豆の枝豆や、農家の焼き茄子、玄米のおかかおにぎりなんかもお出しする。
ビールで乾杯し、岡戸さんが持ってきてくださった日本酒もおいしくいただく。
自分もどんどん食べ、そして皆にも休まずおかわりをよそっている有山君がおもしろかった。
スキヤキの時なんかたいへんなんだろうなー。
なんか、父親不在の家庭の長男っていう感じだ。
有山君には前から何度も会っているんだけれど、私はけっこう緊張があって、間に薄紙がいつも1枚はさまっていた。
実は、まったくの初対面の時、「太陽」でみどりちゃんと飲んでいて(すでにベロベロ)、つい有山君にからんで説教のようなことをしてしまったんです私。
みどりちゃんが有山君を褒めまくっていたので、ちょっといじめてやりたくなったんですね。
本人が現れたら、みどりちゃんもけっこういじめていたが。
それで、なんとなしに失礼をしちまったな、とずっと思っていたんです。
撮影が始まって、終わり、おでんを食べたりしているうちに、その薄紙がどんどんどんどんなくなっていった。
気がついたら、バサッと音をたててまったくなくなった。
9時からはスイセイと、三宿のレストランに「太陽バンド」のライブに行く。
終わってから皆で「太陽」へ。
撮影前夜には飲まないぞと決めている私は、カフェオレなんか飲んでいたが、ちびちびと有山君の奄美の焼酎をよばれ始め、途中からはすっかり飲み仲間に参加していた。
畑さんがギターを持ってきて歌い始め、「太陽」は歌声喫茶のようになった。
立花君は明日どこか遠くで(聞いたが忘れた)講師の仕事があるって言うし、有山君も11時から仕事だし、久家さんだってもちろん仕事だ。
だけど、「明日のことは言うな!」という約束のもと、皆して盛り上がった。
「今夜はサイコー!」っていう畑さんの新曲を、何度歌い上げたことか。
しまいには、順番がまわってきてひとりずつ「今夜はサイコー!」とくり返し歌うのもやった。
帰りは、ケンイチ君と立花君が車で送ってくれた。
本当にサイコーに楽しい夜でした。
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