●2006年7月31日(月)快晴
うわー、10時15分前まで寝てしまった。
鳥たちが、チュンチュンさえずっているのは聞こえていたんだけど、波照間島のハヅキたちの夢をみていて、つい寝こけてしまった。
慌てて起きて、ヨガ。
朝ごはんは、この間作って冷凍しておいた芋餅だんごを焼いて食べた。
まだぜんぜん粉っぽい。
この間アムに作り方を聞いたら、じゃが芋が熱いうちにつぶして、熱いうちに片栗粉を加えて、手でよく練るんだそう。
手が真っ赤になるくらい練るそうだ。
じゃが芋の茹で上がりがけっこう固めだったから、つぶすのに時間がかかって、すぐに冷めてしまった。
次は、つぶしやすいように、もっと柔らかく茹でてやってみよう。
今、これを書いていたら、パソコンの画面がフラ〜ッと一瞬黄色くなって、またもとにもどるのが2回あった。
怖くなってスイセイに見てもらうと、どうやらモニターが悪いらしい。
このモニターは、もともとスイセイのお古をりうが使って、そのお古を私がもらったのだから、本当にもうおじいちゃんなのだ。
ついでに、文字を入力してからreturn キーを3〜4回押さないと確定しないのも、スイセイに訴えてみた。
これは、キーボードの調子が悪いんだそう。
今、ためにし前に使っていたキーボードにとりかえてみました。
驚くばかりに、スムーズな入力。
この不感症キーボードで、『フランス日記』も『たべるしゃべる』も『記憶のスパイス』も、もちろん『日々ごはん』もレシピも、めげずにずっと打ち込んでいた。
ああ、どんどん文が打ち込める爽やかさよ。
生まれ変わったような、文明開化のような気分。
スイセイが帰ってきたら〔走りに行っている)、報告しよう。
締め切りはまだまだなんだけど、エッセイを書き始めようかな。
だって、ものすごく筆が軽やかなのです。
ちょっと怖いくらい。
今、スイセイに報告したら、「あー、えかったのう」とすごく喜んでくれた。
「早く気がつけばよかった。だってこれでずっと原稿書いてたんだよ」と、私が恨みったらしく言うと、「ううん。えかったんよ、それで」。
スイセイの考え方って、結果オーライだ。
どんな道を通っても、結果的にいい場所に出れば、それで充分大成功。
さて、これから、アノニマにサインをしに行って、夕方からは、お楽しみの『たべるしゃべる』の打ち上げでーす。
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