2006年8月中

●2006年8月20日(日)晴れ、夜になって一時雨

なんとなしに怠いので、ヨガは太陽礼拝だけやった。
昨夜は、海から帰ってきたみたいにぐったりして、11時には寝てしまった。
昨日の夕方、スイセイの工房まで散歩したんだけど、私はそのまま電車に乗って「トネリコ」に行きたくなった。
サンとシミズタの顔が、急に見たくなった。
でも、スイセイに断られたのでした。
昼間のお酒がまだ残っていて、とてもいい気分だったんだけど、けっきょく行き帰りを歩いただけで、ぐったりとくたびれてしまった。
夏バテみたいになって、夜ごはんのカレーライスもあんまり食べられなかった。
スイセイは帰ってから走りに行き、お風呂に入ったかと思ったら、前髪のトサカみたいなのを刈りとって出てきた。
完全な坊主頭はなかなか見慣れないので、新しい人と暮らしているような気になる。
けっこう私は好き。
本人は、「憑きものが落ちたような感じじゃ」なんて言っています。
羨ましいなあ。
私も男だったら、きっと坊主頭にするだろう。
年をとったら、女でもできるだろうか。
スイセイに、電気バリカンで剃ってもらっている場面を想像する。
いつもじゃないにしても、一生のうちに一回はやってみたいものだ。
午後からは、来週の撮影の準備をやった。
タレをいろいろ試作し、クーラーをいれて、レシピ書きに集中した。
『まる子』が始まるまで時間がたくさんあるので、バスタオルのほつれたところを縫う。
このバスタオルは、私が離婚をしてひとり暮らしを始めた時から使っているので、かれこれ20年近くになる。
もうそんなに使ったのだから、そろそろ雑巾にしようかと思っていたんだけど、長年洗い晒されて、肌触りがとってもいい。
なので、アムを見習って、チクチク繕うことにした。
最近、もうひとつ気にいっているのは、サランラップを何度も使うこと。
使い終わったら洗って、流しの前に干しておいて、2〜3回使う。
これは、かわしまよう子ちゃんがうちに来た時にやっていたのを、それからずっと真似している。
今までパカパカと使っていたけど、そのたびにラップの箱をつかんで、ピーッと切るのが面倒くさいくてイヤだなあと思っていた。
捨てる時も、ゴミ箱を何度も開けるのが効率悪いし、ゴミもすぐにいっぱいになる。
気分がいいし、気持ちがすっきりするので、けっこう続いている。
こういうの、エコっていうんだろか。
私のは、単に人真似だと思う。
いいところや、いい考えは、どんなことでもすぐ真似をする。
その人になったつもりで真似をするのがコツ。
今日もタオルを繕いながら、アムのことを思い出していた。
アムがおでこを出した時の顔とか、コロちゃんの耳の中の匂いを嗅いでいる顔とか。
夜ごはんは、ランプステーキ(大根おろしのソース)牛蒡炒め添え、小松菜と壬生菜のおひたし、わかめの酢の物、スイカの皮の塩漬け、お吸い物(そうめん入り)、カレーの残り、玄米。

●2006年8月19日(土)快晴

9時に起きてヨガ。
青い空にぽっかりと白い雲。
汗もたくさんかいた。
12時から、ちよじとヤーノがお昼を食べにきた。
昨日知らせがあったんだけど、ふたりは結婚することになったのです。
すでに一緒に暮らしていたし、いつも仲良さそうにしていたから、そんなには驚かなかったけれど。
ちよじが大阪からやって来て2日目くらいに、近所を3人で散歩していて、煙草屋さんの前でバッタリヤーノと会った。
なんて、そんな初めての出会いのことまで知っているふたりだ。
これからふたりで、いろんなことを助け合いながらやっていこう。未来のことを想像しても、まだまだずーっと一緒にいたいと思う。
それが結婚するっていうこと?。
おいしいざる豆腐、薬味いろいろそうめん、おくらの冷たいおひたし、茄子のくたくた煮、セロリと白瓜の塩もみ、合鴨の塩炒め。
白ワインで乾杯し、ビールが1缶しかなかったから皆で分けて、グレープフルーツの漬け込み酒を氷で割って飲んだ。
ちよじが氷をガリガリかじって、私もヤーノも真似してかじって。
スイカも切って食べました。
扇風機を回してもぜんぜん暑い、あっけからんとした青空と白い雲。太陽と蝉の声。
ちよじとヤーノが結婚の知らせにきてくれた、この夏の日のことを、私は忘れないだろうなあ。

●2006年8月18日(金)快晴、風強し

台風一過。
ヨガの太陽礼拝の上級者バージョンを、今朝からやってみた。
胸を足にくっつけるのも、腕立て伏せみたいなのも、まだぜんぜん出来ないんだけど、ちょっとハードルを上げてみたくて。
長野君にダビングしてもらったハワイアンの賛美歌をかけながらやったら、他のいろんな型でも、いつもよりたくさん汗をかいた。
ちょっとだけ体の中の感覚に集中できたかも。
天気もいいし、軽やかな風も吹いてくるし、気分爽快。
朝ごはんを食べながら、「海からの風みたいじゃのう」とスイセイが言った。
今日もまた、切り貼り作業をやる。
この切り貼り作業って、いったい何をしているかというと、去年1年の間、うちの食事日記をつけていたのです。
ホームページの「日々ごはん」とは別に、イラスト入りで毎日のメニューを記し、デジカメで写真も撮って、おいしく出来た料理やおすすめの料理には、簡単なレシピを書き込んだ。
何の野菜がいつごろおいしくなってきたとか、もうお終いかも?とか、気がついたらちょちょこ書き込みました。
そんなメモや写真を切り抜いては、スケッチブックみたいな真っ白い本に、1日1ページずつ貼っていたのです。
それが、もう3冊目になった。
これをもとに、本にしようとしています。
撮影は毎日のことなので、スイセイか私のどちらかが、その時々でやった。
早く食べたいあまり、焦ってピンボケになっちゃったり、撮影するのを忘れて食べ初めてしまい、スケッチだけしか残っていなかったり。
うちで飲み会の時は、とちゅうで気がついて、お皿の中身がほとんどなくなってから撮影したり。
その日にあったことや、天気や体調も大いに関係していると思ので、その辺りはどうか勘弁してください。
前の日の残りものを翌日どうやって食べたとか、とにかく日常の食卓を正確に記録したかったのです。
杏のシロップ煮や、梅干しや、赤じそシロップ、味噌などの季節ながらの保存食は、スイセイにプロセスカットを撮ってもらいながら作った。
正月料理の仕込み風景もあります。
どうか皆さん、楽しみにしていてください。
というわけで、午後には切り貼り作業がすべて終わった。
味噌のプロセスも、終わった。
ああ、夏休みの宿題が終わってしまった。
早い夕方、帽子をかぶってあちこち買い物に行く。
夜ごはんは、きのこご飯(焼き舞茸、切り昆布、焼き豚の残りで、沖縄のジューシーみたいになった)、サンマの灰干し、大根おろし、姫サザエ、ゆでとうもろこし、セロリと白瓜の塩もみ、めかぶの酢の物。
そういえば、背中のぶつぶつは、もうすっかり治っているみたい。
触ると、普通の肌みたいにスベスベしている。

●2006年8月17日(木)雨が降ったり晴れたり

8時50分くらいに起きた。
ガーガーと大きな音をたて、市の職員のお兄さんが、木の枝を切り落としている。
ベランダに出たら、タイで朝起きた時の匂いがした。
バンコクの安宿の周りの、熱っぽく湿った空気。
エンジンの音(車がひっきりなしに通るから)や排気ガスが、湿気の中に混じっている匂い。
木の高いところに登って切っているので、ヨガをやっていると、お兄さんが時々視界に入ってくる。
できるだけ、そっちを見ないようにしてやる。
首の後ろや背中やら、しっかり汗をかきました。
朝ごはんを食べてのんびりしていたら、ザーザー降りに。
そのうちに、だんだん晴れ間が出てきて天気雨となり、蝉が鳴き始めた。
ぐんぐんと晴れてきました。
洗たく物をいっぱいに干す。
夏は、こうでなくっちゃ。
1時から、桃ちゃんと『記憶のスパイス』の原稿のつき合わせなんだけど、まだまだ時間があって、何をしていいか分からない。
晴れていたかと思ったら、急に暗くなって、またザーザー降りに。
今日は油断がならない。
つき合わせは2時半くらいに終わった。
その後も窓を開けたり、小雨になったら網戸にしたり、雨が降り込んでくるほどになったら窓を閉めたり。
ずっとくり返しながら、切り貼り作業をしていた。
12月の末にさしかかってきました。
夜ごはんは、海老とつる紫の中華炒め(トリガラスープ、オイスターソース、ナンプラーであんかけに)、茄子の塩もみ、トマト、わかめの酢の物、かき玉汁、玄米。
一日三食になってから、最近は夜ごはんの品数が減った。
今までは二食だったから、作りたい熱も相まって、どうしても夜ごはんのおかずをつい作りすぎていたみたい。
今は、たくさん作っても食べられないので、自然に減ってきた。
なるほどなあ。

●2006年8月16日(水)雨と曇りのくり返し

あちゃー、10時まで寝てしまった。
理想は8時に起きること。
せめて、8時台に目標をおいてみよう。
というわけでヨガをひと通りやり、リラックスしていたら、みっちゃんから電話がかかってきた。
お盆休みに、『たべるしゃべる』を一気に読んだんだそう。
別におもしろかったとかつまらなかったとか、褒めるでも感想を言うでもなく、「いやー、なおみワールドにどっぷり浸かっちゃっただよー」なんて言っていた。
自分にも作れそうなレシピが載っていたので、こんどやってみるんだそう。
私は、すんごく嬉しい。
さーて、また『記憶のスパイス』だ。
昨日でひととおり終わったので、今日は見直しをやる。
スイセイは、破れていた網戸をぜんぶ張り替えてくれた。
「みいは幸せじゃのう、ノーベル賞の科学者に網戸を直してもろうて…」なんてぶつぶつ言いながら。
この間、「さおや〜、さお竹〜」の車が来ていて、「網戸のはりかえ〜」ともアナウンスしていたから、おじさんにお願いした方がいいんじゃないかと思っていた。
でもスイセイは、もともと張ってあったプロがやったのよりも、きれいに直してくれた。
しかも黒い網にしたので、外の景色がよく見える。
夕方、西陽が射して、緑も青々して気持ちがいいので、あちこち雑巾がけをした。
洗たく物も、ちょっとでもベランダに出す。
夜ごはんは、麻婆豆腐、茄子とたたき胡瓜の塩もみ(みょうが、青じそ)、わかめスープ。
背中のぶつぶつは、薬がぴったり合ったようで、よくなりつつある。

●2006年8月15日(火)雨のち曇り時々晴れ

9時に起きてヨガ。
霧のような雨が降っていて、涼しいので汗をかかない。
リラックスの仰向けでは、完全に霧雨が部屋に降り込んでいるのが見えた。
湿気が多いわけだ。
軽く掃除をし、スーパーに仕入れに行く。
11時から撮影。
今日は、わが家のおすすめ餃子を1品だけ作った。
簡単だし、すごくおいしくできました。
撮影をしながら、だんだん晴れ間が出て、1時には終わった。
最近、背中のぶつぶつが再発してきていて、どんどんひどくなっているので、どうしたもんだろうと思っていたんだけど、餃子もおいしくできたし、気分がいいので、思い切って薬局に行った。
そこは、買い物の行き帰りにいつも通る小さな薬局。
外から見ると、薄暗いような淋しいような印象なんだけど、中に入ると明るくて、あんがい広かった。
薬剤師さんは、短髪に白衣姿の老婦人で、とても信頼できる感じ。
背中を見てもらったり、前に皮膚科でもらった薬を見てもらったりして、ちょうどいい塗り薬を奨めてもらった。
ああ、行ってきて本当によかった。
薬剤師さんは、ぜんぜんいばってなくて、早口でもなく、ゆっくりでもなく、ちょうどいい息つぎで薬の説明をしてくれた。
こんど薬を買う時には、またここに来よう。
近所にこういう薬局があるということ。
小さいことだけど、そういうのがとても嬉しい。
さて、今日は『記憶のスパイス』の校正の続きをやろう。
夜ごはんは、肉餃子(撮影の残りを焼いた)、大根と貝割れのサラダ(酢、梅種醤油、ごま油、かつおぶし)、牛蒡と糸こんにゃくの炒り煮、エリンギの網焼き、納豆、おくらの味噌汁、玄米。

●2006年8月14日(月)快晴

9時半に起きた。
昨夜は、とても楽しく、特別な夜だった。
ミカちゃんは、もともと持っていたミカちゃんのすござが、病気をしたことで表にはっきりと出てきたような感じがしました。
これから自分が歳を重ね、生きていく上でとか、何かを作り出す上で、いっぱいヒントをもらったし、とても感動した。
心がしーんとするような、すごさなのだ。
ミカちゃんの中にあるものは、どんなものにも汚されず、強く存在している。
丹治君の家は、クーラーをつけてなくて、皆、汗をかきながら料理を作ったり、笑い合ったり、ビールを飲んだりした。
私はミカちゃんの話を聞きながら、エプロンで汗をふきふき白ワインを飲んでいたんだけど、とちゅうから汗だか涙だか分からなくなって、何度もごしごしと顔をふいた。
ミカちゃんのお母さんも、たまちゃん(ミカちゃんの弟の奥さん)も、丹治君も、スイセイも、そこにいる人全員が、でっかいシャボン玉みたいなものに囲まれて浮かんでいるような、とても温かくて不思議な夜だった。
料理は、私が野菜の前菜っぽいのを作り、たまちゃんがソーキ汁、丹治君がじゃこチャーハン(バジルを漬け込んだ醤油で味つけしたらしい)を作った。
細かく書くと、とうもろこしと香菜のナンプラー炒め(金沢の朝ちゃんが送ってくれたとうもろこしを、茹でて一粒ずつほぐし、冷凍しておいたのでやった。にんにくをごま油で炒めてからとうもろこしを加えるんだけど、とうもろこしがぷっくりして、焦げ目がつくくらいまでよく炒めるのがポイント。しょっちゅうかき回さず、フライパンの上に広げて放っておくといいみたい。炒まったら、ナンプラーちょっとを加えてあおり、香菜のざく切りを加える。黒こしょうをたっぷり)。
茄子の塩水浸け(薄切りにした茄子を、1カップの水に塩が小さじ1くらいのしょっぱめの塩水に浸け、冷蔵庫で冷やしておく。1〜2時間したらキュッとしぼって、青じその千切りを合わせる。しぼるのを食べる直前にやらないと、色が変わってしまいます)。
トマトの味つけみょうがのっけ(小口切りのみょうがに、ちょっと多めの自然塩とごま油を軽くもんで、切ったトマトにのせる。よく冷やし、かぼすを絞って食べる)。
ゴーヤとクレソンの苦苦炒め(にんにくをごま油で炒め、ゴーヤを加えてよく炒める。オイスターソースと醤油ちょっとをかけ、仕上げに黒酢を大さじ1くらい加えてあおる。ざく切りのクレソンを加え、半生くらいで火をとめる。黒こしょうをたっぷりひいて食べる)。
たまちゃんのソーキ汁は、スペアリブがとても柔らかく、夏大根があっさり煮込んであって、とてもおいしかった。
やさしい味で、その夜にとても合っていて、汗をだらだらかいて食べました。
丹治君のチヤーハンは、私だったらつい緑色の野菜を刻んで入れてしまいそうだけど、じゃことご飯の色だけの、白っぽくきれいな1皿だった。
ご飯がもちもちして、やさしくて、これもまたおいしかったなあ。
今朝は、ちょっと二日酔いだと思うんだけど、寝ていられないような気持ち。
風呂に入り、洗濯をして、あちこち掃除をする。
1時からは雑誌の打ち合わせ。
3時くらいにそうめんを茹でて食べ、7時まで昼寝をしていたら、ぜんぜんお腹が空かない。
仕方がないので、スイセイの分だけ作った。
いかのバジルソーススパゲティ(いかをオリーブオイルとにんにくで炒め、ワタを加えてさらに炒め、バジルペーストと生クリームをちょっと加えた)、レタスと貝割れのサラダ、トマト。
スパゲティーがすごくおいしく出来たので、ひと口だけもらって食べた。

●2006年8月13日(日)快晴

朝のうちは曇っていたけれど、ヨガをやっているうちに、だんだん晴れてきて夏日になった。
夏休みっぽい日曜日。
蝉が盛んに鳴いています。
さて、切り貼り作業の続きを始めよう。
今日は、丹治君の家でごはんを作って食べる会なので、4時くらいに出掛ける予定。
それまで、ちょっとがんばろう。
お盆のせいなのか、車の音がしない。
聞こえるのは、ジリジリミーンミーンと蝉の声だけ。

●2006年8月12日(土)嵐のち曇り

大雨の音を聞きながら、時々遠くで雷が鳴るのを聞きながら、ずーっと寝ていた。
雨はどんどんひどくなり、雷も轟く。
チビた鉛筆君(喋る。男の子の絵が描いてある)と友だちになったのに、橋の上で落としてなくしちゃったり、可愛がっていた小猫のような、アザラシの赤ちゃんのような動物とずっと旅をしていて、体を洗ってやろうとしたら、流しの穴からスルッと流れていってしまったり。
爆破される家々の合間を、スイセイとアムとカトキチと、励まし合いながら逃げ惑ったり。
夢の中で私は泣いていたし、悲しく物騒な夢ばかりなのに、どういうわけだか安らかな気持ちで、いつまでも眠りをむさぼった。
ごはんも食べずに。
雨もやみ、3時になったので起きる。
昨夜は、とても楽しくおいしかった。
「のらぼう」は、トモちゃん(女の子)が辞めたばかりのころには気がつかなかったが、ひさしぶりに行ってみたら、あちこちに男らしさみたいなものがにじみ出ていた。
マッチョな男らしさの方ではなく、修行僧が感覚を極めていくような方。
鍋のフタも、ステンレスも、白い戸棚もピカピカに磨かれているし、味の切れも盛りつけも、繊細で研ぎ澄まされている感じがした。
3人は、白いシャツ姿できびきびと動いている。
日本酒ロックを飲みながら、感動してちょっと泣きそうになった。
やっぱり、時々外でごはんを食べるのって大事だな。
今日はだらだらの日と決め、起きてからも布団の上でだらだらする。
夕方、明るいうちに風呂に入り、髪も洗った。
雨上がりの夕空は、ピンクと水色が隣り合わせになっていたかと思うと、分からないくらいに少しずつ色を変えてゆく。
夜ごはんは、牛蒡と糸こんにゃくの炒り煮、ほうれん草とピーマンのバター炒め、焼き豚、水キムチ(米のとぎ汁に塩を加えて、生姜、胡瓜、人参、みょうがを昨日のうちに漬けておいた)、冷やっこ、落とし卵の味噌汁、玄米。

●2006年8月11日(金)曇り一時晴れ

8時半に起きてヨガ。
ゆっくり準備をして、11時から「きょうの料理」のテキスト撮影。
ひさびさに会ったら、日置さんが坊主頭になっていた。
麻の短パンに藍色のTシャツ。
高知の日曜市で買ったぞうりが、ぴったり似合っていました。
撮ってもらった牛蒡の素材写真は、まるで雑木林のよう。
泥つきの牛蒡も、スープになったごろごろの牛蒡も、超美しく写っていた。
そして、ぜんぶがとてもおいしくできた。
3時前には終わり、気分がいいので、ヒラリンとスイセイと3人で「のらぼう」に行くことに決定。



日々ごはんへ めにうへ