2006年9月中

●2006年9月20日(水)秋晴れ

朝起きたら空がまっ青だった。
ヨガを軽めにやって、たっぷり洗濯。
秋の陽射しというのは、濃いなあ。
標高の高いところで、太陽の陽射しを直に浴びているような感じ。
空気がひんやりしているのに、暑いのだ。
朝ごはんに、ちゃんと玄米を炊いて、味噌汁も作ってみた。
卵かけご飯にした。
街へ買い物に出て、いろいろと買った。
「タワーレコード」にもひさしぶりに行って、「フィッシュマンズ」のDVDを衝動買いしてしまった。
帰ってから、早速見る。
佐藤君の昔の映像が出てくると、食い入るようにして見た。
そして郁子ちゃんと、 キセルっていう人たちと、ボノボの人と、タカシ君と、pocopenっていう人の「むらさきの空から」が、すごくよかった。
歌っている人は皆、「フィッシュマンズ」のことが大好きでたまらなくて、知らない間に、自分たちの音楽の中にも佐藤君が生きている、みたいになっているような気がした。
とにかく、本物の「フィッシュマンズ」のバックで歌うのが、嬉しくてたまんね〜〜!みたいな、純粋な喜びでステージがいっぱいになっていた。
タカシ君が特にすごかった。
喜びが体中に溢れてくるのを、「フィッシュマンズ」の同じファンとして、お客さんたちとも分かち合いたくてたまんない。
ステージに立っている「フィッシュマンズ」の1員としてではなく、ただただ佐藤君のことを大好きで、こうして皆で演奏していることが嬉しくてたまらない。
『「フィッシュマンズ」が再結成!』というふれこみは、佐藤君の熱烈ファンとして、私にはどうもおこがましいような、どうも夢中になれないような感じがあったんだけど。
タカシ君の真摯な気持ちが、ストレートに伝わってきた。
こんどまたやることがあったら、きっと見に行こう。
でも、なんで山崎まさよしが「ロングシーズン」を歌っているのか分からなかったなあ。
歌詞を見ながら歌ってたし。
夕方、金木犀の匂いが。
「あれ?」っていうくらいのほのかさで、匂ってきた。
夜ごはんは、手巻き寿司(中トロ、カンパチ、スズキ、イカ、明太子)、小松菜のおひたし、ごぼうと糸蒟蒻の炒り煮、かき玉汁。

●2006年9月19日(火)晴れのち曇り、風強し

今日は、ずーっと寝ていた。
朝方帰ってきたのです。
昨夜は、ものすごく楽しくて、幸せだった。
とにかく今日は、なんにもしないぞ。
ヨガはもちろん、ごはんもぜんぜん作らなかった。
スイセイは、自分でラーメンを2回作っていた。
私は、カップヌードル。
風呂から上がって、リーダーにもらった葡萄と、二十世紀梨を、夜の木々のシルエットを見ながら食べる。
空はけっこう晴れているみたい。
虫の声がよく聞こえる。
昨夜のナカジイの、「カントリーロード」がずっと耳の中に残っていて、繰り返し聞こえてくる。
「カントリーロード この道 続いてはてしなくー  帰りたい帰れない…」。
ふたりの結婚パーティーは、ご両親も、親戚の人たちも、高校時代の友だちも、「クウネル」の人たちも、出版社の人も、久家さんも、子供たちも、みどりちゃんも、絵菜ちゃんも、マチコちゃんも、みーんな同じ畳の座敷にいた。
ぜんぶで100人くらいいたかも。
皆で、ステージの上でくり広げられる出し物を見ては大笑いし、涙ぐんだ。
長野君やともすけ、アリヤマ・デザインストアのスタッフたちは、皆ハッピ姿にはちまきのお祭りの格好。
アリヤマ君は、坊主に10円ハゲのかつらをかぶったター坊になり、青い鼻水をたらし、口を半開きにして、頭も弱いしめちゃくちゃカッコ悪い。
だけど、今までやってきた扮装の中で、サイコーの役だった。
長野君は司会をやった。
私は、紅白歌合戦の審査員に指名され、絵菜ちゃんたちと並んでステージに座った。
ちゃんと名前を印刷した、紅白のたすきまで用意してありました。
思いっ切り人を楽しませ、自分たちも心底楽しむことにおいて、アリヤマ軍団の惜しまぬ努力は、ますますエスカレートしているかも。
もう馬鹿だなあ、と思いながらも、楽しくてたまらないし、涙がにじむ。
牧野さんの「ゴンドラの唄」も、今まで(カラオケとか、「太陽」の宴会とか)聞いた中で、サイコーのものだった。
畑さんが「サマー太陽」を歌って、私は目をつぶったまま、じーんとして聞き惚れていたんだけど、ふと目を開けたら、郁子ちゃんが目の前に立っていた。
もう、びっくり。
ライブが終わってすぐ、恵比寿から駆けつけてくれたんだって。
もちろんケンイチ君たちには内緒で、アリヤマ軍団と打ち合わせしていたらしい。
畑さんと郁子ちゃんの「サマー太陽」コーラスは、最高だった。
涙も出るし、鳥肌が立った。
だけど、なんといっても、最後に歌ったナカジイの「カントリーロード」がすごかった。
なんか、歌を越えていました。
みんな泣いていた。
結婚というのは、人々を幸せにするなあ。
3次会は、お決まりの「太陽」へ。
あとはもう歌ったり笑ったり。
長野君が、いつの間にかギターが弾けるようになっていて、ベースを担当していた。
実は、郁子ちゃんも参加し、今日の宴会のために皆でスタジオを借りて練習したんだそう。
なんか、その場にいる人たち全員が、全力でこの夜を楽しんで祝福していて、そのことだけで延々と酔っぱらえるような、笑ってるんだか泣いてるんだか分からなくなるような夜でした。
郁子ちゃんとべったりひっついて、ずっとその空気を味わっていたような気がする。

●2006年9月18日(月)雨のち曇り

寝坊してしまった。
スイセイが昨夜遅かったので、つられて11時まで寝てしまった。
体中に綿が詰まっているみたい。
体も頭も重く、ぼーっとしてしまう。
今まで、このくらい寝ていたことはしょっちゅうあったし、その寝ぼけた頭をお風呂に浸かって溶かし出していたけれど。
寝過ぎで頭が重たいなんて、私は体が変わったのだろうか。
みっちりと真剣にヨガをやった。
あぐらの前屈は、今日もおでこが着いた。
空が明るくなっても雨はまだ降っていた。
でも、そのうちにやんできた。風は強いけど。
まだなんとなしにぼーっとしているのは、気圧のせいもあるのかもしれない。
鼻が詰まって、鼻血が出そうなような。
しかも、パソコンをやりながらコーヒーとチョコレートを食べたから、のぼせているような感じ。
スイセイは、「デイドリーム ビリーバー」を歌いながら、新聞の束をまとめている。
明日が古新聞の日だから、今夜遅く帰って来てもいいように。
テキパキとやって、走りに行きました。
では、夕方から、麻布十番温泉に行ってきます。
ケンイチ君とナカジイの披露宴が、温泉の上の宴会場なのです。

●2006年9月17日(日)曇り

今朝、ヨガであぐらをかいたまま前屈するのをやっていたら、知らないうちにスーッとおでこが着いた。
「呼吸に、体をまかせていきましょう」という先生の声を遠くで聞きながら、じわじわと体が曲がり、足のつけ根も開いて、自分の体でないような軽い感じになった。
とても気持ちがよかった。
明日もまた試してみよう。
午後は、しっかりめに掃除をして、図書館と買い物。
今日は、仕事をやらなくてもだいじょうぶ。
ちよじのご両親が、大阪からはるばる挨拶にいらっしゃった。
ヤーノは借りてきた猫みたいに、ひと言も喋らないけど、なんかにこにこ。
ちよじも始終にこにこ。
お土産にいただいた赤福を皆で食べ、ほうじ茶を飲み、昨日作っておいた栗の渋皮煮も皆で食べる。
これから、ヤーノの友だちがやっているフレンチレストランに、4人でごはんを食べに行くのだそう。
外はさめざめとした雨だけど、皆が帰ってから、なんとなしに爽快な空気が部屋の中に残っていた。
結婚というのは、世界にとっても嬉しく、おめでたいことなのだ。
明日は明日で、ケンイチ君とナカジイの結婚パーティーがある。
なので、プレゼントのパウンド・ショコラを焼く。
私のレシピは、イギリスの田舎風になるので(小麦粉が多い)、長尾さんと内田真美さんと自分のレシピをドッキングしてやってみている。
栗の渋皮煮も入れてみた。
ああ、今から明日が楽しみだ。
アリヤマ君たちにも、ひさしぶりに会えるだろうな。
みどりちゃんも来るって言ってたし。
夜ごはんは、洋風おでん(ちよじ作。お母さんたちが来るので、昨夜から作っていたらしい。おすそわけをくれた。私のレシピだそう)、茄子とピーマンの味噌炒め、めかぶ、プチトマトの麺つゆ漬け、焼きそば、玄米。
変な献立だけど、焼きそばはおかずとして作った。
残りものいろいろで、明日のお弁当も作る。
焼きそばも(私のだけ)おかずに入れた。

●2006年9月16日(土)曇り時々晴れ

今日もまた、カラッとした青空は長くはもたなかったな。
それでも布団を干し、シーツも洗った。
ヨガもみっちり1時間半やり、気分は爽快に始まった。
エッセイの続きをやって仕上げ、夕方にはお送りしました。
あー、ほっとした。
スイセイは、事務仕事につまってくると、私のパソコン部屋に邪魔しに来たり、冷蔵庫を開けたり閉めたり。
夕方までには、栗の渋皮煮もでき上がった。
蜜が少なめだったので、黒砂糖とはちみつでシロップを作ってビンにつめた。
こっくりして、とてもおいしくできました。
夜ごはんは、塩鮭、筑前煮(ちくわ、人参、蒟蒻、厚揚げ、れんこん)、水菜のおひたし(しらすのっけ)、蕪の塩もみ、くずし豆腐と葱の味噌汁、納豆、玄米。

●2006年9月15日(金)曇り

天気予報によると、今日は晴れ間が出てカラッとさわやかな天気ということだったが、そうでもなかったな。
雨じゃないだけでもありがたいことだけど。
ヨガをやって朝ごはんを食べ、けっこうたっぷり洗濯物を干した。
サイン本を作りにアノニマへ。
着いたのが1時なので、奥で、女の子3人がちょうどお昼を食べ終わったところだった。
会社でお昼ごはんを食べるってことを、私はいちどもしたことがないから、とても楽しそうな感じがした。
家で仕事をしていると、ついせんべいなどだらだら食べてしまうけど、お昼の休憩が終わったら、さっと洗い物をして、午後の仕事に入るっていうのが、なんかうらやましいような気がした。
うちもスイセイとふたりで、事務所みたいにきちっと時間を決めてやればいいんだけど。
ついに、『記憶のスパイス』が刷り上がりました!。
ページをめくりながら、印刷所のインクの匂いや、職人さんたちの顔や、ガシャンガシャンが甦ってきた。
まだ、インクの匂いが新しい。
この本が生れた場所を知っているというのは、とても大事な感覚だと思った。
今まで知らずにいて、平気で過ごしてきたことが、もったいないような、うしろめたいような、申し訳ないような気がする。
吉祥寺に着いて、あちこち買い物。
栗が385円だったので買う。
秋刀魚もピンピンのがあったので買った。
今夜は、エゾアムプリン土器で、栗ご飯を炊こう。
夕方の空は、薄い水色と薄いグレーで、もの静かなおばあさんみたい。
栗は1/3を栗ご飯にして、残りは渋皮煮に。
今日は重曹入りの湯でゆでてひと晩置き、明日になったらまたゆでこぼす予定。
夜ごはんは、秋刀魚の塩焼き(大根おろし、青柚子)、白和え(昨夜の残り)、水菜と蕪の葉のおひたし(しらす、梅醤油)、蕪の塩もみ、蕪の味噌汁、栗ごはん。
栗は、殻のまま網で真っ黒に焼き、渋皮までむいて、ご飯に炊き込んだ。
ご飯はもち米入り。
秋刀魚と共に、バッチシの秋の味覚になりました。

●2006年9月14日(木)雨のち曇り

昨夜は、毛布と掛け布団を出した。
こう寒いと、つい寝坊したくなってしまうのを、エイッと起きる。
9時半からヨガ。
軽く掃除をして、12時から「暮らしの手帖」の打ち合わせ。
可愛らしいお嬢さんがふたり来た。
ゆっくりと、確実に話を進めていく感じがとてもよく、まるで「暮らしの手帖」の雑誌そのものみたいな空気だった。
子供の頃からずっと憧れていた雑誌だから、自分がやれるのがとても嬉しい。
ページもたっぷりいただいた。
撮影は一ケ月後だ。
夜ごはんに、秋刀魚の塩焼きが食べたくて買い物に行くが、あんまりいいのがなかったので、いかを買った。
北海道のいかは、まだ小豆色で、ぷりっと太ってとても新しい。
しかも、198円だった。
里芋といっしょに甘辛く煮ようかな。
では、エッセイの続きをやろう。
夕方のテレビを見ながら、古いタオルのほつれたぐるりを、また1枚縫いました。
夜ごはんは、いかと里芋の煮っころがし、オクラのおひたし(おかか梅醤油)、人参と牛蒡の白和え、茄子のフライパン焼き(生姜醤油)、いかワタのホイル焼き、落とし卵の味噌汁、玄米。
いかワタはとんでもなく濃厚で、スイセイも私も、ひさびさに大満足のごはんだった。

●2006年9月13日(水)雨

寒い。
すっかり秋に入ったのだろうか。
9時に起きてヨガをやり、11時から「天然生活」の打ち合わせ。
ひさしぶりに、赤澤さんと中野さんにお会いした。
スタイリングはみどりちゃん、カメラは新居さんの『野菜だより』メンバーでやれるのも、とても嬉しい。
赤澤さんは陽に焼けていた。
腕や足など、芯まで黒いという感じ。
毎年、夏の間は、海の家でアルバイトしてらっしゃるのです。
打ち合わせは、1時間ほどですんなり決まっていった。
赤澤さんは、相変わらず夏娘で元気そうだったけど、なんとなしに落ち着いた大人の雰囲気もあった。
テーマから展開についての考え方や、意見の言い方が、さすがは編集のプロフェッショナルだなあという感じ。
会わない間に、私もいろんな方と仕事をして、いろんな場面に合って、そのつど自分なりに判断したりもしてきたけど、やっぱり赤澤さんと話をしていると、ストンと元々のさやに納まるような安心感があった。
それにしても、しとしととよく降っています。
スパッツと冬の靴下を履いても、まだ腰がひんやりする。
昨日の続きの原稿書きをやりながら、エゾアムプリンの器で、マーラーカオを作った。
夜ごはんは、スイセイのかねてからのリクエストで、中華丼(海老、帆立、干し椎茸、白菜)、冷やしトマト、いんげんと蓮根の薄味煮(残りもの)、茄子のカレー(私だけ)、玄米。
風呂から上がって窓を開けると、沁み込むような雨。
地面にも、木にも、葉っぱにも、空気にも。
今夜は12時から、布団の中で『世界ふれあい街歩き』を見る予定。
「ハバナの人情路地」だって。

●2006年9月12日(火)雨

ヨガをやっていると、毎朝の気分や体調のことが、,細かいところまで分かるような気がする。
無理しなくても頑張ってやれる日とか、無理に頑張らなければできない日とか、それさえもおっくうな日とか。
今朝は、あんまり調子がいい方ではないみたい。
朝ごはんを食べながら、スイセイと次の本のミーティング。
さて、今日はエッセイを書き始めよう。
夜ごはんは、フライドチキン(鍋で揚げ蒸しにした)、胡瓜と人参とレタスのサラダ、簡単カレー(昨夜の野菜入りミートソースにカレールウを加えた)、鍋炊きご飯。
鍋炊きご飯というのは、エゾアムプリンの素焼きの器で炊いたご飯のこと。
お焦げもできて、ふっくらと、とてもおいしく炊けた。
飯ごう炊飯のご飯の香りと味で、カレーとの組み合わせも、なんかキャンプ風。
この器、かなりいろいろに楽しめるなあ。
余計な飾りもないし、地面の土の色だから飽きないし、使えば使うほど愛着がわいてくる。
こんどはマーラーカオを作ってみよう。
夕方からかなり涼しくなって、夜は電気ストーブをつけたいくらい。
今夜から長袖のパジャマにする。

●2006年9月11日(月)曇り

明け方、ものすごい雨と雷の音が同時にした。
始終どこかで鳴って、落ちながらもまたどこかで稲光が。
寝ぼけながら、カーテンのすき間から覗いてみると、時々黄色いせん光が走って、辺り一面が照らされる。
滝みたいな雨でびっしり覆われて、木も屋根も水の向こう側にある。
見たことのない景色だった。
清水農園は、だいじょうぶだろうか。
次に目が覚めた時には、嘘のように雨は上がっていた。
「朝寝坊の癖をもどそう」と、昨夜スイセイと話したので、9時にエイッと起きる。
布団を干してヨガを始めるが、どんどん曇ってくるのでやっぱり取り込んだ。
今朝も、新しいグループを加えたのをやった。
できない型がいっぱいあるけど、新しいことに挑戦するのは楽しいし、気持ちもいい。
そういえば、この間、紀ノ国屋で果物をいろいろ買った。
梨、ピオーネ、ピンクグレープフルーツ。
みな、とてもおいしいんだけど、ただ平坦にツルンとおいしい。
甘さも酸っぱさも、香りも色も形も洗練され、磨かれたようにおいしい。
だけど、いしいさんの小粒のデラウエアとか、波照間島の売店のを送ってくれたハヅキの島バナナとか、私にはこっちの方が何千倍もおいしい。
味にでこぼこがあって、自由にのびのびした味。
食べながら、松本のぶどう畑や、波照間島の風のことを思い浮かべることができる。
うちなんか森も畑も海も見えないけど。
窓辺に座って、木が揺れるのを見ながら食べているだけだけど、ぶどうやバナナの味の中に奥行きがあって、いろんなものが入っている。
だからなのかな。
でも、味自体も、本当においしいのだ。
エゾアムプリンも、アムたちのこと、プリン小屋のこと、牧場の牛たち、にわとり屋さんのおじさんの顔、蜜蜂がブンブンしている草むら、てんさい糖を作っている工場のおばちゃんたち、四つ葉バターの生クリーム配達のおにいさん。
ぶどうも島バナナも、送ってくれたふたりの気持ちと共に、遠いところからはるばるやってきた。
エゾアムプリンも、飛行機だか船だか列車だか分からないけど、いろんな人の手を通って、はるばるうちにやってきた。
このところ、そのおいしさの違いはなんでなんだろうと思いながら、紀ノ国屋の果物を食べていたんだけど、印刷所に行ってからこっち、はっきりとその理由がわかったような気がします。
午後からゲラ校正1本と、打ち合わせの準備を2本。
夕方、リーダーが実家から送ってきた大粒のぶどうを持ってきてくれた。
うわーい。
夜ごはんは、茄子のグラタン(赤ピーマン入りミートソース、フロマージュブラン、溶けるチーズ)、ゆで上げスパゲティ(パセリ、オレガノ)、キャベツとトレビスのサラダ。
エゾアムプリンの焼き型で、茄子のグラタンを作った。
230度でとってもいい具合に焼けた。
すごくおいしそうに見える器。
余計な飾りがなくて、実用的で、すごくいいと思う。
何度も使えそうだから、こんどはケーキも焼いてみよう。



日々ごはんへ めにうへ